あけましておめでとうございます!
11月末に学校が終わりになり、長い長いお休みを過ごしていました。学校は、職員の始業が1月13日、子ども達は1月15日に新年度を迎えます。
長いお休みの間、ナミビア国内のナミブ砂漠、エトーシャ国立公園、スケルトンコーストへ行ったり、任国外旅行でエチオピアを訪れたりしました。一緒に旅行してくれた皆さん、ありがとうございました!
今回のブログでは、ソーサスフレイの赤い砂漠と、スワコップムント周辺の白い砂漠、二つの美しい砂漠の景色を紹介したいと思います。
朝日に染まる砂丘の赤
ナミビアで一番の観光名所である「ナミブ砂漠」
中でも一番有名なのはソーサスフレイとデッドフレイです。
まずは、セスリムキャンプサイトを日の出前に出発し、Dune45へ登りました。
すでにたくさんの人が登り始めていました。
意外と傾斜があり、ふかふかの砂なので登りにくかったです。
砂がクッションになるので、滑り落ちてしまうことはないけれど、右も左も傾斜になっているのでドキドキしました。
登り切っても、どこまでも砂丘が続いているように見えました。
ジャンプしてみたり
砂丘の上で写真をたくさん撮ったり★
企画してくれたナミビア隊員さんとも!砂がキラキラして、きれいでした。
次はデッドフレイへ。 途中でお金を支払って、乗り合いの車に乗り換えました。
デッドフレイへの道は砂が深くなっているので、四駆の車でない場合や不安な場合は乗り換えるのがおススメです。途中、四駆の車でも乗り換えている人もいました。
デッドフレイは、かつては沼地だったところが干上がってできた場所。
微生物も活動できないほど乾燥しているので、500年前に枯れた木々が、そのままの形で残されています。
周りを砂丘に囲まれた不思議な空間。私たちは登らなかったけど、デッドフレイの奥にある「ビッグダディ」という大きな砂丘にも登ることができます。
色々なアクティビティを楽しめる、白い砂漠
ソーサスフレイは、砂丘を登ったり、赤く染まる砂丘の景色を楽しんだりすることができる場所ですが、海沿いの白い砂漠もまた違った楽しみ方ができておススメです。
海沿いの町スワコップムントは、町歩き、桟橋や浜辺の散歩、普段任地では食べられないような魚介類を楽しめる場所です。
今回は、朝からNamibia desert explorers のキャメルライドに参加しました。
http://www.namibiadesertexplorers.com/
ラクダに乗るのは初めてで、背が高いしゆっさゆっさ揺れるし、思っていたよりもスリルがあって楽しかったです!!
午後はサンドイッチハーバーへのツアーに参加しました。
途中のウォルウィスベイ付近では、塩工場や
フラミンゴを見ました。フラミンゴは渡り鳥なので、この後タンザニアに向けて飛び立つんだそうです。
サンドイッチハーバーへのツアーは、干潮の時間に合わせて組まれているようで、
車は砂丘と海の間を走っていき、
潮が引いて硬くなっている砂浜の、かなりきわどいところまで走っていきました。「ラッキーだったら行けるよ!」とのことでしたが
無事サンドイッチハーバーまで到着!
砂丘と海を同時に見られて面白いツアーでした。写真を撮っている場所も砂地になっていて、湾になっていることから”サンドイッチハーバー”と呼ばれています。
スワコップムント周辺の白い砂漠では、他にもアクティビティがたくさんあり、マリオカートのような四輪バイクを運転できる”Quad biking”や、砂丘を滑り降りるサンドボード、スカイダイビングなどを体験することもできます。
スワコップムント、ウォルウィスベイは港町として栄え、周辺は全て国立公園ですが、このエリアだけ国立公園から外れています。アクティビティが充実しているのはそのためで、ソーサスフレイとはまた違う楽しみ方ができます。
少し離れたところには、砂漠気候に適応して生息してきた樹齢2000年近い”ウェルウィッチア”という植物を見られる場所や、月面のような景色を見られる”ムーンランドスケープ”もあります。
赤と白、二つの砂漠と、ナミビアでしか見られない景色をぜひ見に来てください★
おしまい(^^)
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