かけ算の模様づくりをしました。
こんな感じ!
控えめな男の子がこれを見せに来てくれたときは本当に感動!こんな一面があったんだね!
周りの子もとても褒め上手なので、
ナイス!ビューティフル!とみんなで言い合って可愛かった…✨
1〜100までの表を9つ、プリントにして配りました。
やり方
・7の倍数は、7,14,21,28…. という風に塗る
・それか、1,2,3,4,5,6,7ぬりぬり。1,2,3,4,5,6,7ぬりぬり。という風にカウントして塗る。
・しばらくすると模様が見えてくる
という感じでやっていました!
みんな色塗りが大好きなので、楽しくやっていたのでよかったです。
ちなみに今回の「かけ算の模様づくり」は、成績に入れるつもりで作成。配点は15点です(100点満点中)
成績の付け方の話
さて、ここからは成績の話
今担当している学年の算数は、
project(またはpractical investigation) 15×2=30点
「かけ算の模様づくり」のようなもの
task 10×2=20点、
ノートを見ながらやっていい「課題」
topic test 20×2÷2=20点、
ノートを見ずにやる「単元テスト」
term test 30点
地域で統一の「学期末テスト」
を学期ごとに集計し、一学期と二学期は各100点満点で成績が出ます。
三学期はproject、task、testで50×2=100点が学期の成績。
3学期分を足して3で割った数300÷3=100
それと学年末テスト100点を足して2で割り…
200÷2=100が一年の成績となります。。
留年のライン、いわゆる赤点は100点満点で40点以下。
最近厳しくなったばかりとのことですが、
そもそもノートを見ていいprojectとtaskで30%分ある!!授業に来て、提出物を出していれば多少テストが悪くてもパスできるはずです。。
留年が教師の裁量に左右される
今回の模様づくりはprojectとして実施し、だいたいの子に14点、15点あげました。最低点は今のところ10点。出していない子からもちゃんと回収しないと…
これなら進級なんて余裕じゃん!と思うのですが、先生がとんでもない課題を与えてしまったら一気に難しくなります。。
子ども達のレベル的に、うちのクラスには落第する子はいないと思うけれど、教師が難しいものを与えれば落第もあり得るし、教師の裁量でどうにでもできてしまうのは、良いのか悪いのか…🤫
ちなみに、一学期にはものすごく難しい数独のようなものをやっていて、みんな3点とかでした…
私も2時間ほど集中してやり、予想を立てて、可能性のある数字を選んでいく…でもなかなか答えにたどり着けませんでした。
その問題はヒントが少なすぎて、勘でやらなければいけないところがあったからです。最終的には子ども達が丸をもらっているところをヒントにさせてもらいました。。
先生に「解説してほしい」と言われたものの、「可能性のある数字を片っ端から当てはめて確かめていくだけ。私もこの問題はできなかったです。何で自分もできない問題を子どもに与えるんですか?」
と言いました。
「私?できないできない〜」
って笑っている姿…
子ども達の進級に関わるのになんでこんなに適当でいられるんだろう。自分もできないような数独で成績を付けていいんだろうか。
こちらは隣のクラスの先生にもらった単元テスト。難しすぎて、良くて5点とかでした。
「5点?ノーマル、ノーマル〜」とのことでしたが…本当にいいのかなぁ。
あとは、「評価の観点」が存在しないことも気になる。算数なら、「知識理解」「技能」「算数的思考」が測れるような課題を提案できたらいいなと思います✨
この話はまた今度!
学校が楽しい、勉強がわかるって思えるような授業を私も心がけていきたいです☺️
最近のコメント