すみません!もう1か月も前のことなのですが、オプウォから車に乗って、エプパフォールズという場所に行ってきました!
ちなみにヘレロ語には「I’m sorry」にあたる言葉はないんだよ!とガイドさんが言っていました。どうなんでしょうか・・・
エプパフォールズの場所はこちら
オプウォからC43という道を北に180キロ、約3時間の行程です。
今回私たちは、ジミーさんというガイドにお願いして、車とドライバーを手配してもらいました。ジミーさんは私の学校の秘書、ミリアムさんの旦那さんでもあります。
車なしの人がエプパの滝に行くなら、ジミーさんにお願いするのがいいと思います!
またOKリカーの向かいにあるお土産屋さんに、クイーンエリザベートという女性がおり、ヒンバ族の村に行くだけなら彼女か娘さんにお願いするのがいいと思います。
たくさんの日本人を案内してきたようで、日本語で挨拶してくれるはず。協力隊員のことも気にかけてくれる優しい方です。(たまにお土産買って!って言われるので、買ってます)
ナミビアの道、B・C・D♪
今回通ったC43は、「コンクリだったり砂利だったりするけど整備されている」道路。
エプパフォールズまでのC43はこんな感じの細かいアップダウンがある道。ほぼ砂利か土の道で、対向車が来ると砂で前が見えないくらいになります・・・
それに対してBの道はインターケープのような大きなバスや、トラックなどもすいすい通れるしっかりとした道路。
Dの道もタクシーが走ったりするので、決して四駆オンリーというわけではありません。小さな町をつなぐ道路という印象です。
ひたすらこんな道を3時間ほど。ガイドさんがエプパフォールズのことや、ヒンバ族のことを話してくれるのを聞きながら行きました。
途中、休憩で車を降りてみると、
みんな、髪の毛が白くなってる!!!笑
玉手箱開けたの?みたいな状態。写真に撮っておけばよかった・・・
オプウォも土ぼこりのすごい町ですが、車の中にいても髪が白くなるほど砂まみれになるなんてびっくり。
エプパフォールズに到着!!
高いヤシの木をよく見るようになり、周りはだんだんとトロピカルな雰囲気に。
そしてようやくエプパフォールズに到着!!
結構ドカドカ流れていました!
オプウォのOKグロッサーのディスプレイのやつだ!!
その後は、滝をのぞいてみたり・・・
夏休みっぽく川で遊んで
浅いところで足をつけてみたり!
この日は本当に暑くて・・・熱中症になりそうなくらいだったので、川の水のひんやり感が気持ちよかった!
この日私たちは車に乗っているだけで全身砂まみれだったので、
「砂を落とした~い!!」
っていう人たちもいたような(^^)
クネネ川ダム論争の話を少し
クネネ川のエプパフォールズ付近は、アンゴラ・ナミビア両国が電力確保のために水力発電所を建設しようと計画したものの、ヒンバ族の人々の猛反対と、ヒンバ族の反対運動を支援する団体のキャンペーンにより、計画を変更する方向で調査が進められているそうです。
「西洋のNGOがヒンバ族を操っている」と批判するダム建設推進派と、
「水没によって墓を失うなんて考えられない」という住民と、
「ダム建設によって雇用の創出もできる」という人と。
議論は過激化を増し、
「殺したいなら我々を殺せ」と首長が言ったとも言われています。
発展の過程で、何かを手放したり、何かを失ったりしていく。。
しかし次の日私たちは、昔からの暮らしを続けているヒンバ族の村を訪ねることになります。明らかに電力の恩恵など受けなそうなその暮らし。
村はオプウォの町からそれほど遠くなく、滝からはかなり離れた場所にありました。
滝のそばの人たちも同じような暮らしをしているならば、
「自分たちは電気を使わないのに、失うものばかりでは賛成できない」と思うのも当然だなと思いました。
その①エプパフォールズ編はここまで!
楽しかった思い出に加えて、かなり真面目な内容になりました。。
その②ヒンバ族の村訪問編 は少し先の更新になってしまいそう。
のんびり書いていこうと思います。
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