バレンタインデーは赤い服で

こんばんは!

先週のことですが、2月14日はバレンタインデーでしたね!恋人や愛する人同士のイベントというのはナミビアでも一緒。子ども達からも町の人からも、ハッピーバレンタイン!と声をかけてもらいました。

バレンタインデーは、子どもも職員も赤い服を着て登校する日になっていました。

お金の徴収

朝礼が終わるとクラスで1ナミビアドル(約7円)の徴収があります。こういうイベントの時は、1ナミビアドルを持ち寄るのが恒例です。

お金を持っていなくて教室に入れない子も…
この後どうなったと思いますか??

実は、すでに教室に入っている子の中からコインをまだ持っている子が出てきて、お金のない子に渡してあげていました。中には5人ほどに渡してあげている子もいてびっくり!

日本だったら子ども同士のお金の受け渡しというのは考えられないけれど、こちらではかなり寛容です。

こういったイベントの日、子ども達の多くはペンやノートを持たずに登校してきます。この写真の子たちは私の算数クラス、6年C組の子ども達。リュックを背負ってちゃんとノートを持ってきているのでえらいです。

ノートを持ってくる子はまばらで、教員側も授業に行かない人もいます。授業が行われるかは先生次第。逆に子ども達が暇なのを利用して、自分の担当以外の時間を使っちゃうというのもアリ。「何してるの?」と聞いて「Nothing‼」だったので、プリントと共有鉛筆&消ゴム、定規を持って、勝手に算数の授業をやらせてもらいました(^^)

休み時間の後には集会。

8年生のゴスペルチームは、去年と変わらず素敵な歌声を聞かせてくれました!対して新体制の7年生チームはぐだぐだで、歌が終わる前に笑いながら抜けていく子がいたり、動きが揃わなかったりして残念。去年までは先輩がいたけれど、今年からガラッとチームが変わったのでまだまとまらないのは仕方ないと思うけれど、次の機会には真剣な姿を見せてほしいです✨

ゴスペルの次はダンスの予定だったのですが、音楽がうまく流れなくて中止に。
加えてお昼近くになってくると日が高く影がほとんどないため、子ども達の集中力ももたず、ダンスが中止になった時点で子ども達はどんどん帰り始めてしまいました。

赤い服で登校して1ナミビアドル払い、授業がなく暇な時間を過ごして、ぐだぐだな集会を見て早帰り、な一日になってしまったバレンタインデー。素敵なイベントもたくさんあるけれもど、こんな風にぐだぐだでモヤっとするイベントの日もたまにあります。

さて、明日は事前に通達された停電断水の日!通達なしの停電断水も日常的にありますが、数ヶ月に1度、通達があって同僚から教えてもらう停電断水もあります。

オプウォは人が増えつつあって、町自体も大きくなっているようなので、電気や水道の工事があるのでしょう。水をためて、明日に備えたいと思います。