もろー。こんにちは。
今日は生徒の態度があまりに悪くて、怒るっていうか暴れてきてしまいました。。色々ありますが、試行錯誤しながら活動しています!
ミスラン、ここの答えは何なの?
テスト実施後、四捨五入の問題について聞きに来た子がいました。10の位まで求めるときは1の位に目をつけようね、と話していたところ…
「ここの答えは何?」
と聞いてくるその子。
ノー、やり方がわかれば答えを出せるよ。と言っても、
「答えを教えて」
と言ってくる。。。
は?四捨五入なんて6年で初めてやることじゃないでしょ。答えを写すだけだからいつまでたってもできるようにならないんだよ!!4年からやり直しな!
と…やり直してこいを言ってしまった自分。。その子はNo…と言って、その後は諦めずに考えてくれました。自分の言い方もダメなのはわかってるけど。。
テストは何ができないかを知るためのもの
テストで大事なのは、いい点を取ることじゃなくて、間違えたところを解き直して、さらに理解を深めること。。
日本では普通のことだけど、こっちの子はそんな風に思ってないみたい。
普通にカンニングするので、席が近い子の解答が似通る、返却後に解答を変えて訴えに来る、間違えたところの振り返りをしない…など。
テストで生徒の実力を測って、苦手を補うためにやっていること
1、カンニング防止のため、小テストは問題A.Bを用意する
小テストでは一人一人のレベルを把握したい。成績には入らない。そのためカンニングされてしまうと全く意味がなくなってしまう…ということでA.Bを用意してみました。
ちなみに計算が速い子なら1分弱で解けるのではと思うこの問題、5分設定で終わった子は0人でした。(6年生)
2、カンニング防止のため、暇にならない時間設定にする
かけ算がかなり苦手と思われるので、この4問に5分をあげます。解き終わる子もいれば、終わらない子もいるくらいのレベル。解答を見て、放課後の自習時間を使って個別指導を始めました。
3、内容ごとに採点する
横一列が一人分。どの内容が苦手か把握するためにやっています。Descending order(降順)、Rounding off (四捨五入)、Expanded notation (桁ごとに分けて計算するやつ)がクラス全体を見てもかなり悪い…ということで、授業の始めにこれらを短時間で振り返るようにしました。
4、フラッシュカードで繰り返し練習する
振り返りは授業の始めに3分から5分ほど使って実施しています。苦手なところはとにかく繰り返しが大事!
小学生にして母語ではない英語で学んでいる子どもたち。Expanded notation なんて言われても、は?って感じだよね。何度も何度もやって定着させたい。何度もやって定着と言えば九九。次は九九のフラッシュカードを作りたいと思っています。今度はできれば一人一セット手にできるようにしたい…
色々考えながら、工夫していきたいと思います!
最近のコメント