湿度13%!?雨季ですらドライなナミビア

なわなわ、ご機嫌いかがですか。

ナミビアはいま、広い広い青空が広がる夏です。季節的には雨季で、任地オプウォでは、夜になると雷を伴った雨が降ることがあります。最近は週に2日くらい。朝までしとしとと降り続いた日もありますが、ざっと降って止むことの方が多いです。

ナミビアの湿度はどのくらい?

普通の時の湿度は、だいたい20%ほど。雨が降れば70%近くになるこの季節が、ナミビアの1年の中で潤っている時期なのだそうです。
今日は晴れていて、携帯の天気情報はこんな感じ。

基本的にはいつも晴れ
湿度は13%

いい天気ですね、そうですね

そういえば学校で、日本語の挨拶として、「いい天気ですね」「そうですね」を教えようかなと思ったのですが、「日本人にとってのいい天気は晴れの日なんだよ」と言うと驚いていました。ナミビアの人にとっての「いい天気」は雨の日なのです。

洗濯物がよく乾く。晴れた日なら絞らずに干してOK

普段はあまり乾燥を感じないけれど、洗濯物の乾き方で、湿度の低さを感じます。
どれくらい乾燥しているのかというと、手絞りした靴下を夜のあいだに部屋干ししておくと、朝にはバリバリに乾いています。

部屋干しの靴下もバリバリに

水がポタポタ滴るチノパンも、ジーパンも、夜の部屋干しでばっちり乾いています。日中なら3時間ほどです。部屋干しで乾くから旅行の人も洗濯しやすいと思います。

水がポタポタ滴っていても、シャツなら2時間

首都にいたときには、食パンを半日置いておいてから削って、パラパラのパン粉を作ったこともありました。首都ではほぼ毎日、湿度10%前半でした。
🌞

タフな環境のナミビア…乾季はどんな季節だろう。

ドライなおかげで、家の中はカビ知らずで、食品の保管にも困りません。
でも、任地で見かける家畜のフンはなかなか分解されないし、道端で行き倒れていた犬も5日間そのままの姿でした。。その後誰かが焼いたようで、黒い炭になっていました。
微生物も生きていけないくらい、タフな環境なんだなと実感します…

雨季ですらドライなナミビア。これからスーパードライな乾季が待っています。どんな季節なのか、また報告したいと思います。