配属先と揉めてた話

お久しぶりです!ブログをどれくらいお休みしていたでしょうか…3週間くらいかな。
マスコングレスが終わって、二学期が始まり、忙しくも充実した日々を過ごしていたのですが、同じ時期に配属先とあれこれ揉めていました。身も心も削られていたのでブログどころではありませんでした…

少し状況が落ち着いたので、またブログも書いていこうと思います。

何で要請を出したんだろう?

色々なことがありましたが、
「私達の学校はボランティアの住居にもお金を払わなきゃいけないのでお金がない」
と校長が職員会議で他の先生の前で言ったことが始まり。

「じゃあ何でボランティアを呼んだんですか?」

と聞くと
「JICAが理科を教えられる人を連れてこれると言うから」
とのことでした。

そういうことじゃなくて、

「ボランティアのせいでお金がない、と言うなら、いない方が良いですよね」

と、突っ込めばよかった。予算状況がカツカツで、私がいることがマイナスなら、任地変更した方がいい。

実際どのくらいの額を学校が負担しているのか聞きたくて、事務所に問い合わせをし、「自分のせいでお金がないというような言い方をされて嫌でした」という話もしました。
事務所が校長にも連絡してくれたようで、校長からは

「事務所じゃなくて私達に先に聞きなさい」

と言われました。これは何度か言われたことがあるけれど、いつも配属先に一番に聞いたり報告したりしてます。ここまで来ると先に聞くってことじゃなくて、

ただ言ってほしくないだけでしょ

って思ってしまいます。。

その後、事務所と調整して学校側の負担が減ったそう。
「こいつをつつけばお金が浮く」
と思われていたら嫌だなぁ。自分の出方が間違ってたのかな…と思いました。。

加えて事務所から届いた
「嫌な思いをさせてすみません」
という日本的なメールにも、本当にこちらこそすみません、と思う他ありませんでした。。

すれ違いは続く

一番揉めているのは、私が何を担当するかということ。二学期のはじめ、一学期に一緒に行動していた先生が4日間来なかったので、算数、理科、アーツを自分が担当していました。

金曜日に来たものの、私の授業で座って携帯を見ているか、途中で抜けてどこか行ったり、仲良しの先生のクラスに行ったりしていたので、
「先に授業を進めてしまったけれど、分担した方がいいと思う」
と話しました。彼女は
「校長に聞かないとわからない」
と言うので、校長に聞くと
「シェアはダメ、全て一緒に。あなたには彼女のサポートが必要」
とのことでした。そこで私が


「今日みたいに、座って携帯を見てたり、自由に出入りしたりしても良いことないし、毎時間誰かが自分の授業を見に来るっていうのは、毎日参観日みたいでキツイです。彼女も教えられるんだから授業を持ってほしい」


と言いました。それがもう一人のボランティア先生に
「あなたと一緒にやりたくない」
と取られてしまったみたい。

彼女に
「あなたも学べるよ」
と言われた時は、そんな態度の人から何を学べるのかな?と思ってしまったし、彼女は教育の人ではない、今後教師として生きていく人でもない、と考えてしまって
「私は教育実習しに来たわけじゃない、子ども達に教えに来ました」
と言いました。関係はかなり悪化していたと思います…挨拶しても

はぁ?

って言われるほど笑

彼女は校長に
「また金曜日に集まって、この人が一人で授業できるか話し合いましょう」
と言って、その週は授業を持ちませんでした…本当に本当に失礼。。

この後、家賃の話で事務所と連絡を取ったときに、活動についても相談したのですが、再度校長から
「事務所に何て言ったんだ!事務所に報告するな」
と言われることになります。
「シェアするのがいいと思うって言いました」と伝えたけれど…

話は聞かないくせに、誰にも相談するなというのはおかしくないか。でもこんなに揉めるなら、言わない方が良いのかなとも思うようになりました。

その後の話し合いで、結局最初はダメと言われていたシェアをすることになり、
校長が私に「私には彼女のサポートが必要です」と言わせて、言ったというサインまでさせ、、かなり不審感が強まりました。。

彼女は
「一番成績のいいクラスをあなたにあげる」
と言って、彼女が嫌いと言っていたクラスを私が担当することになりました。嫌味の一つでも言おうかと思ったけれど、また炎上しても仕方ないし…止めました。

自分が悪いのかな?ってやっぱり思う

ある日の休み時間、先生の一人が買ってきたピザをみんなでシェアして食べていました。私もひと切れもらって、それを隣の先生にもシェアして…という風に分け合って食べていました。

次の日の職員朝礼で、校長は


「あなたがした差別について、現地語で謝れる?」


と言いました、、
「何のことかわかりません」
と言うと、
「昨日ピザを食べたでしょう。どうして他の先生も呼ばなかったのか、差別だ!」
とのことでした。他の先生も交えて、あーだこーだ言い合っていました。険悪なムードで言い合っていたかと思えば、突然お互いに笑いだしたり、何が冗談で何が本気なのかイマイチわからない。

それに急に
「あなたがした差別について謝って」
なんて言われたら、自分が知らず知らずのうちに嫌な思いをさせたんじゃないか?いつそんなことしてしまったんだろう??と思います。

この辺の気疲れはツラかった。結局大事なのは人間関係なのかなって思います。

先輩隊員に話を聞いてもらって

他の隊員の方々と会う機会があったので、自分がいまキツいなと思っていることを聞いてもらいました。

「校長に嫌われてるんじゃない?」
とか
「任地変更だ!」
とか「差別の件とかは逆差別」とか色々言ってもらったりしたけれど、


「もっと怒っていいと思う」


というのは、そうかもなぁ、、という気がしました。
ジョークのつもり?とか自分が悪かった?と思うことも多かったけれど、差別の話とかは明らかにおかしい。。

怒ったら怒ったで燃えそう!
我慢したら自分の身を削りそう!

そんなことを思っている時点で良くないか。。でもやっぱり教員同士は、「生徒のために頑張る仲間」だと思う。いい関係でいられるためにどんなことができるんだろう。。

これからも色々とありそうな気がしますが、頑張っていこうと思います。