私が青年海外協力隊になろうと思った理由

小さいころから、なりたいものがたくさんあって、今でも「パン屋さんになりたい」とか、「田舎で暮らしたい」なんていう思いがある私・・・。
青年海外協力隊になりたいと思う気持ちも、そのひとつでした。
青年海外協力隊の受験の日、会場では近くの席の人と話しながら過ごしました。隣の席の大学生は、
「僕は絶対、青年海外協力隊になるって思ってました。」
と言っていて、高校まで野球に打ち込む日々だったけれど、先輩に協力隊へ行った人がいて、影響を受けたのだそう。
「自分がやってきた野球で、外国の人のためになれるなんてその時まで思っていなくて。留学にも行ってたんですけど、それも協力隊になろうと思ってたからなんです」
なんていう話もしていました。
「でも受験してみたら野球の募集って中南米が多くて、スペイン語圏なんですけど。でもまた勉強しなおします」
そんな風に言っていた彼も、今は横浜で訓練中。私もこちらで頑張ろうという気持ちになります。
さて、協力隊になりたいという動機は人それぞれ。私はというと…
・外国の教育について知りたかった
・現地の人の生活を知りたかった
・自分の経験が人の役に立てたら嬉しい
などの理由で協力隊を受けました。
加えて、色々なことが重なって、今自分がいる場所を離れて、遠くにいる人に会いに行こう、そんなふうに考えていたら、協力隊への思いは急速に高まっていきました。
ナミビアではどんな子ども達に出会うのか。どんな環境で、何を思っているのか。純粋に知りたい、そして自分の経験を生かして少しでも力になれたらと思います(^^)