何もしてない自分がワースト

何もしてない自分がワースト

アキレス腱断裂の手術からもうすぐ7週間が経つ。協力隊の訓練には3次隊から戻れるように、気持ちを向けているところ。でも気分の浮き沈みもあって、前向きな気持ちでいられる時ばかりではない。。。

オンライン英会話をサボっている

訓練所を離れてから、英語学習を続けたくて、オンライン英会話を探し、しばらく楽しく続けていた。

でもここ5日、ただ面倒くさくてレッスンをサボっている。。。

レッスンは勉強になって有意義だってわかってる。レッスン自体もやれば楽しい。知ってる、だけどただただ面倒くさいなと思ってしまってやる気が出なかった。完全にモチベーションが下がってる。

焦らずと頭でわかっていても

怪我をしてから色々な人に声をかけてもらって、

・「焦らずじっくり治してね」

・「リハビリは辛いと思うけど」

の二つの言葉に関しては、今になってずんと響くものがある。

「焦らずじっくり治してね」に関しては、自分でもそうしたいと思っていたものの、先の見通しが立っていないことが不安で仕方なかった。いつ戻れるんだろう、早く戻りたい。その気持ちはずっと自分の中で渦巻いていた。この時期から戻れるよって、言ってもらって安心したかった。でも怪我が治るまではそんな約束誰にもできない。

「焦らず、じっくり」って頭ではわかってる。じゃあ、この気持ちは何なんだろう?頭と心はたまに連動しないものだなと思った。

「リハビリはつらいと思うけど」に関しては、リハビリってつらいのかな?痛かったりするのかな?と、よくわかっていなかった。前に書いたように、リハビリ自体は非常に勉強になることが多いし、力を取り戻していく実感がある度に嬉しいけれど、リハビリのつらさは自分の精神面だった。

早く戻りたい。早く治したい。いつ治るんですか。って、ずっと思っていた。焦るっていうのはこういう気持ちのことだったんだと、ようやくわかった。

怪我した直後の自分に言いたいのは、

「早く早くって思うだろうけど、とにかく待つんだよ」ってこと。

焦らないというのがどういうことなのか、わかっていなかった時の自分に。

今はまだ治らない。戻れない。そんな今をどう過ごすか

どんな会話の流れだっただろう。同じ時期に一緒に訓練をしていた人と話していた時、

「何もしてない自分がワーストって、紙に書いて壁に貼っておこうかなと思ったんですよね」と言っていた。

確かに面倒くさい時も、打ちのめされる時もあるけど、それでも立ち上がることが大事。そんな話だった。

しばらく、英語をサボった。その間に色々考えた。今はまだ治らないし、戻れない。そんな今が全てなんだと思う。気持ちの整理ができたから、また前に進んでいこうと思えた。

何もしてない自分がワーストって、私も壁に貼っとこうかな。