オプウォへの行き方、ウィントフックから。車なしの人のために。

ウリビ?調子はいかがですか。
ビリナワ。順調です!

私の任地オプウォは、ヒンバ族の人たちの生活を見られる魅力的な町です!しかし首都やナミブ砂漠からは離れており、移動には相当な時間がかかってしまいます。。

また協力隊員は車の運転を許可されていないので、レンタカーの情報はシェアできません。車なしの人のために、乗り合いタクシー(コンビ)等を利用した、オプウォへの行き方を紹介したいと思います。

※2019年4月現在、協力隊の任国外旅行でオプウォへ来るのはほぼ不可能なようなので、この記事は協力隊員以外の人に向けて書いています。

夜行バス+コンビ、直通のコンビ、コンビ乗り継ぎ、飛行機+タクシー乗り継ぎという4つの手段

この記事では、夜行バスで行く方法と直通のコンビを紹介します!コンビ乗り換えは経験がなく、概要のみ紹介します。飛行機についても経験がありませんが、知っていることだけ紹介します。

それぞれの手段をもっと詳しく!

★夜行バス+コンビ★

ウィントフックからインターケープに乗り、オシャカティへ。オシャカティからオプウォへはコンビまたはタクシーで移動します。
経路も時間もは長いですが、インターケープは信頼できます。価格か高いのは宿台だと思えばいいかなという感じです。

オシャカティ経由

二つ目に★直通のコンビ★

ウィントフックのカトゥトゥラ地区を早朝に出発し、オチワロンゴから進路を北西に取ります。順調に行けば15時過ぎくらいにはオプウォに到着。経路が短く価格も安いですが、カトゥトゥラ地区に早朝に行くのは不安があります。

西側のルート

三つ目に★コンビ乗り継ぎ★

ウィントフックのモンテ・クリストという場所からオチワロンゴ行きのコンビに乗ります(朝)。順調に行けばお昼にオチワロンゴで降車し、オプウォ行きのコンビを見つけて乗車、夕方にオプウォに到着できると考えています。

※4月中旬に実際に行ってみました!!

結論から言うと時間が読めない、かなり遅くなる恐れがあります。お昼に着いて、オチワロンゴを16時発、オプウォに22時着のようになってしまうかもしれません…

経路は直通と変わりません。

最後に★飛行機+タクシー乗り継ぎ★

ウィントフックのエロス空港(国内線)からオンダングワに向けて出発。(国際線のホセアクタコ空港とは場所が異なります。)
オンダングワからタクシーに乗ります。オプウォへは直通で行けないようなので、途中のオシャカティでタクシーを乗り継ぎます。
フライトが朝であれば、夕方にはオプウォに到着できるはずです。価格はかなり高くなりますが、身体の負担は一番少ないのではと思います。

それぞれの手段をもっと詳しく!

まずは★夜行バス+コンビ★

ウィントフック18:00発
オシャカティ04:30着
料金はインターケープが約450ND
オシャカティ‐オプウォ間が180ND
計630ND

インターケープ乗り場はこちら

オシャカティ降車場所(ガソリンスタンド)はこちら

明るくなるまでイートインコーナーで待ちます。

明るくなってからコンビまたはタクシーを探しましょう。

コンビ乗り場はこちら。

シャーリーコンプレックスの向かい

コンビは人が集まるのを待つので、11時頃の出発。
タクシーは人が集まりやすいので、早めに出てくれると思います。
どちらもオプウォまで180NDなので、タクシーの方が便利だと思います。

インターケープは日本でも走っているような四列シートの夜行バスです。大きな道路を走るので信頼できます。
暗いうちにオシャカティに着くのが嫌なところですが、室内で明るくなるまで待つのがおすすめです。(2、3時間)

インターケープ

二つ目に★直通のコンビ★

ウィントフック05:00頃発
オプウォ15:00~16:00着
料金は300ND~500ND

コンビ出発場所
ウィントフックのカトゥトゥラ地区

カトゥトゥラとは、アパルトヘイトの際に取り決められた黒人居住区のことで、今でも低所得者層の居住地区です。

自分は心配性なのでここを一人で歩くことができません。でも学校もありますし、スーパーもあります。 現地の人のリアルな生活を知りたい!という人が好きそうな場所です。

朝の5時はまだ日の出前です。前日までの間の明るいうちに一度タクシーで下見しておくことをおすすめします。

オチワロンゴから進路を北西に取ります。順調に行けば15時過ぎくらいにはオプウォに到着。経路が短く、乗り換えがないため価格も安いですが、カトゥトゥラ地区に早朝に行くのは不安があります。

三つ目に★コンビ乗り継ぎ★

ウィントフック 07:00頃発
オチワロンゴ 12:00頃着
乗り換え時間不明
5時間後 オプウォ着

オチワロンゴ発16時、オプウォ着22時ということも考えられ、かなり厳しいと思います💦

ウィントフックのモンテ・クリストという場所からオチワロンゴ行きのコンビに乗ります(朝)

ウィントフックのコンビ乗り場「モンテ・クリスト」

メリットは早朝にカトゥトゥラ地区に行かなくていいこと、モンテ・クリストのコンビ乗り場は囲われているので敷地内はある程度信頼できることがメリットです。オシャカティ、オウタピへ行くコンビに乗るにはここへ5時に来ます。

(ルンドゥ、カティマ・ムリロへは別の場所「B1」から出ます)

オチワロンゴのタクシー乗り場はこちら

乗り換えがうまくいくかわかりません。オチワロンゴからオプウォは早くても5時間はかかるので、14時頃までに出られなければオチワロンゴに泊まるのがいいと思います…

※私はこのルートに期待していたのですが、おすすめできません。旅行者の人は宿の予約などもあると思うので。。

最後に★飛行機+タクシー乗り継ぎ★

ウィントフックのエロス空港(国内線)からオンダングワに向けて出発。(国際線のホセアクタコ空港とは場所が異なります。)

エロス空港

オンダングワ空港

オンダングワからタクシーに乗ります。オプウォへは直通で行けないようなので、途中のオシャカティでタクシーを乗り継ぎます。

オシャカティのコンビ乗り場

シャーリーコンプレックスの向かい

フライトが朝であれば、夕方にはオプウォに到着できるはずです。価格はかなり高くなりますが、身体の負担は一番少ないのではと思います。

結論!!

まだまだ来たばかりですが、移動に時間がかかる度にThis is Namibia だな…って思っています。。他の国に比べても都市間移動の交通手段が少ないと言われているので、仕方がないのだと思います。

そう考えると、運航時間が安定しているインターケープが一番安心かな。飛行機も使ってみたいけれど、私はウィントフック-オプウォかはインターケープで行こうと思います!

旅の参考になれば嬉しいです✨

よかったらカメル小学校にもお越しください

私の配属先であるカメル小学校は、青年海外協力隊を受け入れて私で3代目になります。子どもたちも先生も日本に対して友好的なので、学校を紹介できるかな?と思います。

興味がありましたら、ご連絡ください!

全校生徒約620人のカメル小学校